値札を手描きポップにしたり、棚の上にコルクボードを加えてみたり、
少しでもお客さんの目を惹く工夫をしようと考察しつつアレンジしています。

↓作ったポップはこんな感じです♪


今回は、作ったポップの中にもある、
こちらの↓べくはいについて紹介します(^v^*)

土佐のお座敷遊びの一つとしても有名なこの”べくはい”。
その名前の由来については、漢文の句の構成が関係していたといわれています。
”べくはい”を漢字では”可杯”と書きます。
漢文において、”可”という漢字は、常に句の上に置くようになっていて、
この”可”という漢字の特徴から、飲み干すまで下に置けない杯を”可杯(べくはい)”と呼ぶようになったそうです。
おかめ・ひょっとこ・天狗のお面のような形をした杯が三つと、駒が一つあります。
この駒の目にはそれぞれ おかめ・ひょっとこ・てんぐ・うた と書いてあります。

おかめの杯は一番小さく、唯一下に置く事ができる杯です。
ひょっとこの杯は、杯の底に小さな穴があり、穴を指で押さえて飲まなくてはならない構造になっています。
天狗の杯は一番大きいので注がれる酒の量も多く、杯の底は天狗の鼻になっているため下に置けません。
べくはいの遊び方
@駒をまわす(この時に歌を歌う)
A駒の軸が指す方向にいた人が、駒の目に書かれた種類の杯を持つ
B杯に注がれた酒を飲み干す
この遊びは、お酒が空になるか、誰かが酔いつぶれるまで終わらないそうです。豪快な遊びですね(゜ロ゜)
※べくはいで遊ぶときは、お酒の量に注意しながら無理せず遊びましょうね!!