先日、元小学校のウミガメの放流に参加させていただきました!

小学校に到着すると、
発泡スチロールの箱の中に
ウミガメの赤ちゃんがたくさんいました。
(放流する浜に移動する時に
この箱にウミガメの赤ちゃんを入れておきます。)

参加者が集まった所で
浜に移動し、いざウミガメの放流!


ウミガメの赤ちゃんたちが海に向かい、
よちよちと歩いていきます。

波にもまれ、何度もひっくり返りながらも
一生懸命に海に向かう姿に感動。

参加者の方々は「がんばれ〜!」と応援しながら見守っていました。

このウミガメの放流までに、元小学校では色々な準備をしています。
1・2年生は、ウミガメの学習をしています。(ウミガメの生体・生息地など)
3・4年生になると、ウミガメの世話(温度の記録)ができるようになります。
(※ 孵化などに携わる作業は、ウミガメの調査をしている専門の方がやっています)
ウミガメに関する学習の記録が廊下や玄関に張り出されていました。
↓ウミガメの種類・生息地

↓こちらは ウミガメが年々少なくなっているという仮説を立てて調査したものだそうです。

↓こちらは3、4年生が調べた温度の推移

勉強になりますね〜(・v・)!
また、産卵の時期には、海岸を散歩している地元の方が
ウミガメの足跡や卵を見つけて連絡してくれていたり
地域の方が協力してくれているそうです。
子供たちが命と直に触れあって
そしてそれを次の年に繋いでいくというこの活動は
「命の尊さを学ぶ授業」として、子供達に良い刺激を与えるものだと感じました。
ウミガメの放流体験は8/8〜8/16の間、参加することができます。
体験希望の方は、前日までにお問い合わせをお願いいたします!
お問い合わせ:元小学校 (0887)22-0471 fax兼用
