気温のことがあります。
高知県内の方しか分からない話題ですみませんなんですが。
高知県の天気予報を見ていると、中部、西部、東部の3カ所が出てきます。
東部が室戸なんですが、夏めちゃめちゃ暑いな〜と思っても、高知市内よりも気温が2〜3度低いんです。
確かに高知市内と比べると、自然も多いし、海に囲まれているし、
若干は涼しいかもな〜、とは思うものの、
「いや〜、そこまで涼しくないで〜」
と、思う事も多いです。
なぜか、、、
室戸の気温を測っているのは、今は無人になっている「室戸岬特別地域気象観測所(旧室戸岬測候所)」。
この測候所、山の上にある。
だから、温度が低く出ているのではないか?!
室戸市民なら、一度はこの仮説にたどり着いているのではないでしょうか?
実は、この仮説を実証すべく、
この1年をかけて、東北大学名誉教授の近藤先生(高知県出身)が実際に室戸の気温を計り
調べてくださいました!
その調査の結果がまとまったので、この度、灯台まつりの一環として
近藤先生が講演をしてくださいます。
題して
「室戸海岸の朝・冬は暖か、昼・夏は涼しいー最近の観測を基にしてー」
優しく、穏やかな中にも、
「実際にちゃんとやってみる」
「そこから考える」という
強い意思と熱い思いがあふれる、近藤先生。
今回も、遠く神奈川県から講演に来てくださいます。
ぜひ、聞きに来てください。
講演会
日時:2014年10月31日(金)13:30〜
場所:室戸市の保健福祉センターやすらぎ
入場無料。

そして、灯台まつりでは、
実際に普段は入る事が出来ない測候所内を見る事が出来ます。
しかも、近藤先生と高知地方気象台長斎藤さんとお話しながら見れるんです!

そして、季節は今、
だるま太陽!

もしかしたら、灯台からこんな素敵なだるまさんが見れるかもしれません!