2012年07月28日

シットロト踊り

今日2012年7月28日は、旧暦の6月10日に当たるそうなのですが、
旧暦の6月10日は、室戸の「シットロト踊り」の日です。
今年は土曜日に当たったので、見に行きやすかったですね。

シットロト踊りは、以前は漁師さんが、その後室戸漁協さんが、
そして今は高知県漁業協同組合室戸支所が運営しているそうです。

IMG_8043.JPG

踊りは、中心部に鐘、太鼓、歌い手がいて、
でその周りを数名が囲み
ゆっくりと2重の円を描きながら踊る感じです

踊り子たちは全員、男性です。
理由は
海の神様は女性だから女子が踊るとやきもちを焼くからとか、
女性が踊った時に不漁になったからとか。

IMG_8084.JPG

江戸時代から300年ほど続く踊りなんだそうですが、
正確なことはわからんのだそうです。

シットロトの語源は、
鰹節製造工程の、執刀「しっとう」(解体処理)から、
また、「しっかり踊ろう」から転化した
とも言われていますが、
実際にその踊りを見てみると、その踊り方やリズムから
「しっとーと」「しとと」という古語で、しっぽり。しめやか。という意味の言葉に由来する説が、案外正解かも。。。
と感じました。

IMG_8051.JPG

歌詞を聞いたら、こんな感じ、と言って見せてくれました。
「とんとろと〜、とんとろと〜」と
最後の「えい、えい、えい」という、でもかなり気楽な感じで〆るところが
耳に残ります。

踊りの趣旨は、魚の豊漁と供養を祈願し奉納するというもの。
朝の4時半から夕方の4時半まで、
漁業にゆかりのある各社寺や、
漁労機械を製作している会社や、
地元の漁協、
踊りの由来の舞台ともなった奈良師の浜などを巡ります。

一回10分ほど。
踊り終わると、近くなら徒歩で移動。
離れている場合は、貸切バスでの移動です。
暑い中本当に頭が下がります。
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衣装は揃いのゆかたに赤いたすき。
わらぞうりに手甲、投網笠。
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この笠の周りには五色の紙垂(かみしで)が幾重にも短冊状に貼られカラフルです。
笠の上には手製の縫いぐるみの猿(さるぼぼ?)が円錐形状に数十匹飾られています。
踊り納めると飾りの縫いぐるみ猿は、「難を去る」縁起物。
以前は踊り終わると、このさるぼぼを見ていた人達が厄除け的な感じでもらって帰っていたようです。
IMG_8060.JPG
よく見ると、それぞれ飾りが少しずつ違います。
自分のがわかるように、可愛くデコレーションされています。
「孫にもろうたがよ〜」という大きな鈴をつけている方も!
IMG_8063.JPG
極めつけはやっぱりこれ!亀の剥製付き!!
重そう・・・

漁師さんが始めた踊りにしては、なかなかに色っぽい感じのこのお祭り、
来年の旧6月10日は、2013年7月17日のようです。
お楽しみに(*´∀`*)
posted by kujira at 15:06| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
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