午前中に、補習を行いました。
今回の補習は、
室戸市ガイドの会のみなさん、つまり、ガイド養成講座の先輩方が企画した
避難訓練に参加させてもらいました。

まずは、室戸市総務課防災対策室の山崎桂室長から
南海地震が起こった時の想定、
その時、どうなる可能性があり、どうすればいいのか
など、説明を受けた。
この日の訓練は、実践編!
ということで、実際ガイドを受けているときに地震が来たらどうするか、
やってみました。
まずは、普段通りにガイドを受けます。
ガイドさんと、タイムキーパーのスタッフ以外は、いつ地震が来るのかは知らされていません。
2グループに分かれてガイドツアーを続けます。
-thumbnail2.jpg)
そしてついに、その時間!
「今地震が来ました。立っていられないくらい揺れています。しゃがんでください」
本当に揺れているつもりで、その場にしゃがみました。
約90秒。
長い、長い、長い、、、
実際に揺れていないにも関わらず、とっても長く感じる90秒でした。
しかも、すぐ横には海があります。
怖くて、すぐに逃げ出したくなりました!
「揺れが収まりました。避難しましょう。」
の声で、やっと動き始めます。
なんだか気になって、何度も海の方を振り返りました。
まずは、国道まで上がります。
ここで、海抜約10m。
津波の第一波からはなんとか助かるレベルです。
でも、最大想定されている津波から逃れるには、さらに高い所に上がる必要があります。
今回は、岬先端部で揺れにあった想定なので、全員で中岡慎太郎像上の展望台に上がりました。
5分余りで、全員が避難終了。
それぞれ気付いたことや、感想を発表しました。
逃げるときは、走った方がいいのか、悪いのか?
観光客に避難路をどのように知らせたらいいのか?
逃げている間は、避難順路の看板など、全然目に入らなかった
ということは、宿泊施設のように、ガイドの前に避難場所について知らせるマニュアルがあったらいいのでは・・・
など、たくさんの気づきと反省が出た補習でありました。
この様子、高知新聞でも取り上げられました(^O^)/