ジオパークセンターより、ジオパークマスター講座の一環として特別講座が開かれました!!
その名も
「学生たちの新発見! 三津周辺の楽しい地質の話」昨年の夏、高知大学と金沢大学の学生さんが、三津地域(丸山海岸)の地質調査を行い、調査結果を卒業論文にまとめてくださいました!
「海底変動の痕跡か
丸山海岸にちらばるブロックの謎」
丸山海岸に散らばるブロック状の岩とタービダイト層の岩が混在する様子を、合言葉「ブロックブロックブーチブチ」となぞらえ、笑いを交え分かりやすく話してくれました。
曲がり博士も熱心に聴いておりましたよ

「深海の証拠が三津にあった
海底温泉に生きていたシロウリガイの化石」室戸がかつて深海であったこと、またその深海では温泉やガスが湧き出ており、深海でしか生きられない貝の化石の発見など、貴重な発見の数々を皆さん熱心に聴いていました


調査をして論文にしてくださった学生さんは、調査中お世話になった室戸の皆さんに恩返しとして、研究結果とその発見の貴重さを少しでも多くの方々に知っていただきたいとのこと。
8月5日の午前9時〜10時30分には、野外見学会も開催されました。
また一つ、室戸ジオパークの豊かさや貴重さが増したように思います

posted by kujira at 11:00|
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